「結晶シリコン系太陽電池パネル」と「CIS薄膜系太陽電池パネル」のページでは、それぞれの特徴を詳しく説明しました。その締めくくりということで、ここでは2種類の太陽電池パネルを発電効率、影の影響、設置面積を基準に比較してみましょう。
| CIS薄膜系太陽電池パネル | 結晶シリコン系太陽電池パネル | ||||
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| 発電量 | ◎ | 結晶シリコン系よりも幅広い太陽光の波長を感知でき、そのぶん発電量が多い。また、影がさしても発電はストップしない。 | 発電量 | 〇 | 感知できる太陽光の波長がCIS薄膜系より少ない。一部分に影がさすと、全体の発電がストップしてしまう。 |
| 耐久性 | ◎ | 耐久性・機能の持続性はきわめて高い。人工衛星に搭載され、過酷な宇宙空間で1年間稼動したというデータも。 | 耐久性 | 〇 | 各メーカーが絶えず耐久性・機能の持続性を高める改良を行っており、長く使い続けられる。 |
| 設置面積 | ◎ | パネルの面積が小さく、また最低3枚のパネルで1回路を構成できるため、狭い屋根にも設置できる。 | 設置面積 | △ | 屋根にある程度の面積がないと設置できない。 |
まだ一般的な認知度は低いCIS薄膜系の太陽光発電システムですが、上記の比較のように、従来の結晶シリコン系のシステムと比べると様々なメリットがあります。特に感知できる太陽光の波長が幅広く、そのぶん多くの電気を発電できることは、電気代の節約に直結するので大きなポイントではないでしょうか。
我が家に導入したCIS薄膜系の太陽光発電システム『ソラリス』の場合、3ヶ月間の発電量が結晶シリコン系を8%上回ったというデータもあるそうです。
ちなみに、皆さんの中には費用の違いが気になる方も多いと思いますが、導入費用はCIS薄膜系と結晶シリコン系とではさほど変わりません。
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なお、発電効率の比較で触れた「影」についてですが、これはあまりピンとこない方もいるかもしれませんね。
写真を使って説明すると、結晶シリコン系の太陽電池は、右図のように一部に影がさしただけで全体の発電がストップしてしまいます。

一方、CIS薄膜系の場合、影がさしてもその部分の発電量が低下するものの、発電そのものが止まることはありません。また、他の部分では変わらず発電が行われます。つまり、影の影響で発電がストップすることはないのです。
そのため、雲が多い日など影がさしやすい状況でも、電気を確保できるというメリットもあります。私と夫がCIS薄膜系の太陽光発電を選んだのも、こうしたメリットに魅力を感じたからでした。
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